地域の声 Voice

【ふれあい体操】 ~楽しく続けて笑顔が輝く!~

介護予防体操自主グループ「ふれあい体操」 参加者の皆さん

(文中敬称略)

活動内容

 「ふれあい体操」は、分水地区の介護予防体操自主グループ*1です。レインボー健康体操*2やスクエアステップ*3のほかに脳トレやヨガなども行い、12名のメンバー(令和7年9月現在)が毎週水曜日に島上農村環境改善センターで活動しています。

*1 介護予防体操自主グループとは…地域で介護予防のために定期的に集まり、レインボー健康体操やスクエアステップを中心とした運動を行うグループです。令和7年9月現在、燕市内では30グループが活動しており、グループごとで活動内容は異なります。
*2 レインボー健康体操とは…寝たきりを防ぐために効果的な筋トレです。
*3 スクエアステップとは…マス目の描かれたマットの上で、様々なパターンのステップを踏む有酸素運動です。

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活動の一コマ紹介!

 7/9に島上農村環境改善センターで行われた活動にお伺いしました。
今回は9名の皆さんが参加し、講師の三部 氏から指導を受けながら、レインボー健康体操などに取り組みました。
 途中、2チームに分かれ手をつないで行った脳トレでは、講師の「言うこと一緒、やること反対」という掛け声を合図に、「右」と言われたら、全員で「右」と言いながら「左」へ一歩と、言葉とは反対の方向に動くレクリエーションを行いました。誰かが違う方向へ動くたびにチーム全体が盛り上がり、大変和気あいあいとしていました。
約1時間半たっぷりと体を動かしたり、たくさん笑ったり、活動後の皆さんはより一層イキイキとされていました。

きっかけは体験会 友が友を呼ぶ

―― どのようなきっかけで地域に体操のグループを立ち上げることにしたのでしょうか?

Aさん「燕の公民館でやっていた健康体操お試し教室に行った時に、講師からすすめられて立ち上げることにしました。笈ケ島地域は結構気の合う仲間がいたので、よし、やってみようと思ったんです」

―― 立ち上げ当初は4名の参加でしたが、今は12名にまで増えました。多くの方が参加されるようになったきっかけは何でしょうか。

Bさん「私は市の広報で介護予防体操の体験会を知り、そこに一人で飛び込んだら、グループの立ち上げメンバーがいて誘われました。活動に行ってみると、みんないい方たちで、楽しくて参加し続けています」
Cさん「今のメンバーと一緒にボランティア活動をやっていた時に、『仕事を辞めて衰えたら困るよね』と言ったら『一緒に(ふれあい体操へ)行きませんか』と誘われました。住む地域は違いますが、行ってみたらこれはいい運動になると思い参加しています」
Dさん「私は1年前から参加しています。市の広報で介護予防体操の体験会のお知らせを見て『これは何だろう?』と興味本位で参加してみたら、ふれあい体操のメンバーがいたんです。せっかく体操のことを習ったのに、このまま記憶が埋もれてしまうのはもったいないと思い、メンバーに声をかけたら『ぜひおいで』と言われたので参加しました。みんないい方たちで今に至っております」

笑いあえる仲間とともに学び続ける

―― 会員数12名に対し、いきいきつばめサポーター*(以下、サポーター)は9名もいらっしゃいます。

* いきいきつばめサポーターとは…地域の集いの場(体操グループ等)で体操の良さを伝えたり、声掛け等をしたりする健康づくりや仲間づくりを行うサポーター(ボランティア)です。

Eさん「市の広報でサポーター養成講座のお知らせを見て、誘い合って講座に行きました」
Bさん「誘われた時は、『ただついていくだけ』くらいの気持ちでしたが、受講してみたらとっても自分のためになる内容で『これはよく聞いておかないと!』と思いました。それからは、サポーター養成講座など健康づくりに関する講座には大体参加しています」
Cさん「講演会や講座も面白いですよね。人の前に立つのは知識がないとできませんからね」

―― 一回行ってみて、その後も研鑽を続けられているんですね。

Fさん「そうなんです。笈ケ島は、すごいでしょ」

―― サポーターがたくさんいてよかったことはありますか

Aさん「講師が不在の時は、2名ずつ交代で前に出て皆さんをリードしています。また、オレンジリングカフェ*への訪問もありますが、サポーターの人数が多いので一人ひとりの負担が少なく助かっています。サポーターには年1回フォローアップ講習会があるので、とても勉強になっています

* オレンジリングカフェとは…燕市役所で開催されている「認知症カフェ」で、認知症の方や、その方を介護している家族、地域で暮らす方など誰もが気軽に集える場です。

――活動するなかで大変だったことはありますか。

Aさん「やっぱりお金の面でしょうか。最初に借りていた会場が有料になるということで、慌てて他の会場を探しました」
Gさん「今活動している会場(島上農村環境改善センター)が無料で借りられてよかったです」
Hさん「人間関係でいえば、ざっくばらんでみんないい人ばかりなんですよ」
Eさん「そうなんですよ、それが一番いいんですよ」
Dさんやっぱり『仲間』ですよね
Aさん「そうそう、やっぱり楽しくできるから『よし、また体操に行こう』と思えるんです。体操が二の次になっている時もあるかもしれませんが、笑ってできることが大事ですからね」

日常のなかでもいい変化が 体操が生活の張り合いに

――活動するなかで感じた変化はありますか。

Gさん「参加するようになってから、健康維持についてさらに意欲的になりました」
Dさん「そうですよね、やっぱり『健康でいたい』という意識がすごく強くなりました」
Hさん前に出て皆さんをリードする当番があるので、やっぱり自分も勉強しないと、と思うようになりました。
 体操のテープを流してその通りに動いているだけと思われるかもしれませんが、当番者によって個性が出ます。時間内にあれを取り入れよう、これをやろうと考えると、頭が活性化するのを感じます。当番で何をしようかと、日頃から意識してテレビを観ているので『あ、この体操いいじゃないか』と活動に取り入れています」
Eさん「私はもともと体を動かすのが好きで、参加していました。一度中断したこともありましたが、皆さんが熱心に誘ってくれて再開しました。休んでみて、『やっぱり体操に参加することは楽しい!』とはっきり分かりましたよね。張り合いがあって一週間が早いです。やっぱり週の中で目的があるといいですよね」

――活動を離れてみたからこそ、楽しさを再発見できたんですね。

Eさん「休んだ時は『まだ若いから必要ない』と思っていましたが、年を重ねたことで『しなきゃいけないな』と強く思うようになりました。体操は年を取ってからの方が大切だよね

(同意の声が多数上がる)


 

――今後の目標を教えてください。

Bさん「楽しく参加しています。『無理をしなくていいよ』と言われるけれど、やっぱり体操の動き一つひとつが健康にいいと感じるので、できるだけ長く続けていきたいです」
Fさん「ふれあい体操がこれからも笑いあえる場であればいいと思います。体操ばっかりじゃなくて癒しにもなる、という活動を続けていきたいと思います」
Iさん「誘ってもらって参加していますが、最初はレインボー健康体操というものは見たこともないし聞いたこともないという状態でした。でも、ここに来て色々教えてもらって、大切な体操なんだと分かりました。あと、みんないい人たちで、楽しく体操をさせてもらいありがとうございます。これからも週一回よろしくお願いします」
Dさん「サロン活動もしているんですが、そこでしたこともためになってとってもいいし、自分自身、体が前より楽になって、趣味のスポーツを一つ増やしたんです。そちらも頑張っていこうと思います」
Cさん「年一回、社協が主催している自主グループの意見交換会に参加しています。いろんなグループの話を聞いて、視野が広がりました。各地域でこういうグループの活動が続いていくように協力していきたいです
Gさん「去年から若い方が入ってきてくれてとても楽しくなりました。だんだん私たちも若くなりそうです」

(会場全体が笑いに包まれる)

Gさんとっても楽しいです!これからもずっと元気でいて、続けていきたいです。がんばりたいです